アレルギー科
花粉症・気管支喘息・アトピー性皮膚炎・アレルギー性鼻炎・食物アレルギーなど、近年よく耳にする言葉ですが、これらは全てアレルギー疾患です。アレルギー患者は急増しており、3人に1人がアレルギーに苦しむ深刻な状態となっております。昨日まで健康だった方も、何かのきっかけで突然、アレルギーを発症してしまう場合があります。アレルギーは治療できる病気です。体質だからといって諦めず、まずは当クリニックにご相談ください。
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花粉症
花粉症は、植物の花粉が原因となって起こる眼や鼻などのアレルギー性の病気です。季節性アレルギー性鼻炎のアレルゲンは主に植物の花粉で、春の代表的な花粉症としてはスギ・ヒノキが有名です。
主な症状として挙げられるのは、くしゃみ・鼻水・鼻づまり・目、喉のかゆみ・痛み、咳や皮膚のかゆみなどです。症状が酷くなると、集中力の低下など仕事や学業への影響が出ることがあります。
血液検査を行うことで原因を特定し、症状に合った予防対策と治療を行います。 -
アレルギー性鼻炎
アレルギー性鼻炎とは、花粉やハウスダストなどが原因となって鼻の中の粘膜で起こるアレルギーのことです。アレルギー性鼻炎は大きく、季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)と通年性アレルギー性鼻炎の2つに分けられます。さらに、アレルギー性鼻炎の方でのどの引っかかり感や咳払いがある場合は、後鼻漏の合併が疑われます。
まずは、アレルギーの原因を特定するための検査を行い、症状に合った予防対策と治療計画を立てていく必要があります。 -
口腔アレルギー
口腔アレルギーとは、食物による口腔粘膜のじんま疹のことを指します。特定の食物を食べた時に頻繁に、違和感や腫れ、しびれなどの症状が出る場合には原因となる食物を避け、アレルギー反応を抑える薬を定期的に服用する必要があります。
また、喘鳴や呼吸困難、血圧低下などの重篤な症状がでた場合には、アナフィラキシーショックに準じた救急処置が必要となります。十分に注意し、万が一症状が出た場合には、すぐに医療機関を受診するしてください。