呼吸器内科

「咳が止まらない」「よく息切れがする」このようなお悩みはありませんか?喘息(ぜんそく)やCOPD、睡眠時無呼吸症候群など、呼吸に関する病気はたくさんあります。当クリニックでは呼吸器の専門医として豊富な経験のもと、地域の方の「かかりつけ医」として、正確な診断・適切な治療をお約束します。呼吸の症状や肺の病気でお困りのときはもちろん、健康診断などの各種検査で異常がみつかったときにも、お気軽にご相談ください。

  • 喘息・長引く咳

    長引く咳にお悩みの方は、まずは、咳が続いている期間を思い出してみてください。咳が「3週間以上」続いている場合、風邪以外の病気が隠されている可能性が高いと言えます。
    可能性として挙げられるのは、気管支喘息です。気管・気管支の刺激に対する敏感さが、アレルギー・ウイルス感染・精神的ストレスなど、様々な原因によって進行していく病気です。喘息は、慢性・進行性の病気です。そのため、長期的・継続的な治療が必要となります。

  • COPD(慢性閉塞性肺疾患)

    COPDの原因のほとんどは習慣的喫煙です。わかりやすく言えば、COPDはたばこ病です。
    多くは40歳以上で発症し、60~70歳代と高齢になるほど、咳・痰・息切れなどの症状が明確に現れてきます。重症化すれば、日常的な動作でも息切れを起こし、生活に不自由をきたしてしまいます。
    COPDの診断は、肺機能検査(スパイロメトリー)で行います。肺機能検査では「肺年齢」を算出することで、タバコによる肺の機能障害の程度が分かります。

  • 間質性肺炎

    間質性肺炎とは、肺の間質組織の線維化が起こる疾患の総称です。何らかの原因で肺が硬くなっていき、次第に呼吸がしづらくなる・咳が出るなどの症状が緩やかにあらわれます。進行してしまうと、日常生活でも酸素投与が必要になったり、肺がんを併発される方もいらっしゃいます。
    40歳以上で息切れや咳が気になる方、ご家族の中に「間質性肺炎」を患った方がいらっしゃる方などは一度検査を受けられることをお勧めします。

  • 肺結核

    肺結核とは、結核菌という細菌が肺に感染して起こる病気です。結核の患者数は年々減少していますが、咳をしたときに出る細かいしぶきに結核菌が含まれており、近くにいる人が吸うと感染します。自覚症状としては、咳・たん・血たん・だるさ・発熱・寝汗・体重減少などが挙げられます。
    かつて「国民病」と呼ばれた結核ですが、治療をしっかり最後までできれば、ほぼ治る病気です。自覚症状がある場合は早期に検査をし、適切な治療を行うことが大切です。

  • 肺非結核性抗酸菌症

    肺非結核性抗酸菌症とは、結核菌以外の抗酸菌が肺に感染して起こる病気です。非結核性抗酸菌は土や水などの環境中にいる菌で、結核菌とは異なり人から人には感染することはありません。菌の種類は150種類以上ありますが、非結核性肺抗酸菌症の80%が肺MAC症と言われています。
    肺非結核性抗酸菌症は自覚症状がほとんどなく、検診の胸部エックス線検査などで発見されることも多々あります。菌が完全に消えることはまれであり、長期的な治療が必要となる病気です。